この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第16章 《巻の弐―花―》
「そんなに私は似ていますか? あなたの知っている誰かに」
「あなたは一体、誰なの?」
 鋭く問うた泉水に、僧は妖艶に微笑んで見せた。
「私の名がそんなにお知りになりたいのですか? 良いでしょう、お教えしますよ。私の名は徳(とく)円(えん)」
「―徳円」
 泉水が小さく呟くと、徳円と名乗った若き僧は笑って言った。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ