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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第16章 《巻の弐―花―》
 唐突に言われ、かえって当の泉水の方が愕く有り様であった。泰雅は泉水の額に手のひらをのせ、思案顔になった。
「もしや気分が優れぬのは、熱のせいだったのか?」
 泰雅が笑った。
「馬鹿だな、具合が悪いと申せば、いかに俺だとて、今宵は床を共にするのは控えたぞ。言っておくが、俺は、そこまでこらえ性のない男ではないからな」
 と、半ば冗談のように言い、泉水の頭をくしゃくしゃと撫でた。
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