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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第16章 《巻の弐―花―》
「今夜はもう寝(やす)め。俺は自分の部屋に戻るゆえ、ゆるりと手脚を伸ばして眠るが良いぞ」
 優しさのこもった口調で言い残し、そのまま本当に表に戻っていった。
―お優しい方。
 泉水は泰雅の優しい笑顔を切なく瞼に蘇らせながら、眠れぬままに幾度も床の中で寝返りを打った。泰雅は生涯、側室は持たぬと言い切った。もし、二人の間に子宝が授からなければ、分家から養子を迎えて跡目を継がせれば良いのだとも。
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