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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第20章 《巻の弐―予期せぬ客人―》
―皆々さま、これより私めが申し上ぐることはこの場限りの話にて、次の公方さまが正式に決まるまではけして他言はご無用に願いたい。
 壮年の阿倍定親はこの時、老中首座について十年、気力、体力共に充実しており、まさにその態度も威風堂々としていた。
 一同はその存在感に圧倒されるように、固唾を呑んで阿倍を凝視した。
 そして、阿部がその場で話した泰雅に関する事実は、あまりにも衝撃的なものであった。
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