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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第20章 《巻の弐―予期せぬ客人―》
 光利には数人の侍妾がおり、既にその時、世継の男児も儲けていた。それでもなお、光利の眼に泉水はどのように映じたのであろうか。深窓の姫君らしくもなく、堂々と臆することなく光利の前でも自分の意見を述べ、あくまでも良人を信じ、その心に寄り添おうとしていた。
 もしかしたら―、薄幸な結婚生活を送らざるを得なかった光利は、泰雅にどこかで羨望を感じていたのかもしれない。
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