この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第20章 《巻の弐―予期せぬ客人―》
 その夕刻。
 既に泰雅は下城しており、今宵も常のようにお渡りがあると泉水の許に知らされていた。
 むろん、徳川光利卿の来訪は知らせた。光利の名を聞き、泰雅は一瞬、懐かしげな表情を見せたものの、格別に関心を示すことはなかった。どこか上の空といった風に見えたのだが、それはやはり家宗公の容態が依然として思わしくないせいであろう―と、泉水は結論づけた。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ