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ーウラ彼ー
第13章 修司くん
「ごめん。
そのまま聞いてて…。
俺…けっこう前から詩織ちゃんの事、気になってた。
ばあちゃん家に行く時、よくバス停で見てて…可愛い子だなぁ〜って。
だから、偶然…携帯を拾ってくれたのが詩織ちゃんだった時は、マジ嬉しかった。
でも、話しかける勇気がなくてさぁ〜。
ダサいよなぁー。…俺、、、」
修司くんは手を握りしめたまま、話を続ける…。
「ずっと、前にバス停で泣いてただろ…。海斗と付き合う…前…。
話しかけたくて…ハンカチ探してる間に、いなくなってた…笑
そのあとも、何度か見かけるけど、友達と一緒だったり…タイミングが合わなくて。。。」
「そのうち、俺のばあちゃん、体調崩して入院してたからさぁ〜。
一人暮らしだから、心配で家に会いに行ってたんだけど、病院は家の近くにあるから…詩織ちゃんの学校のトコまで行けなくなって…」
「そうしてる内に…海斗がさ…。
詩織ちゃんっていう彼女が出来た!っていうから…。嫌な予感がしたんだよ…
苦笑。
ビンゴ!まさか…あいつの彼女になるなんて…。」
予想もしていなかった修司くんの告白に何も答えられない。
修司くんのあったかい手から、想いが伝わってくる…。
だけど、私は海斗の彼女だ…。
「正直、海斗は女遊び激しいから…すぐに別れるだろうなぁ〜と思ってて!
そしたら、すぐに告白しよーと思って…。
俺、海斗から詩織ちゃんを紹介してもらうのを避けてたんだ…。
そしたら、知らなかったフリして告白できるし…。
会ってしまったら…海斗の彼女だから、付き合いにくくなるじゃん…。
なんて、すっげえ未練たらしいな…。」
泣いてたのはきっと…元カレと別れようと悩んでいる頃かなぁ〜。思わず涙が出ちゃって…、ちょうど来たバスに乗っちゃんだよね。いつも乗るバスじゃなかったから…あの後、乗り換えとか大変だった。
私の知らないところで、そんな風に想ってくれた人がいたなんて…不思議…。
そのまま聞いてて…。
俺…けっこう前から詩織ちゃんの事、気になってた。
ばあちゃん家に行く時、よくバス停で見てて…可愛い子だなぁ〜って。
だから、偶然…携帯を拾ってくれたのが詩織ちゃんだった時は、マジ嬉しかった。
でも、話しかける勇気がなくてさぁ〜。
ダサいよなぁー。…俺、、、」
修司くんは手を握りしめたまま、話を続ける…。
「ずっと、前にバス停で泣いてただろ…。海斗と付き合う…前…。
話しかけたくて…ハンカチ探してる間に、いなくなってた…笑
そのあとも、何度か見かけるけど、友達と一緒だったり…タイミングが合わなくて。。。」
「そのうち、俺のばあちゃん、体調崩して入院してたからさぁ〜。
一人暮らしだから、心配で家に会いに行ってたんだけど、病院は家の近くにあるから…詩織ちゃんの学校のトコまで行けなくなって…」
「そうしてる内に…海斗がさ…。
詩織ちゃんっていう彼女が出来た!っていうから…。嫌な予感がしたんだよ…
苦笑。
ビンゴ!まさか…あいつの彼女になるなんて…。」
予想もしていなかった修司くんの告白に何も答えられない。
修司くんのあったかい手から、想いが伝わってくる…。
だけど、私は海斗の彼女だ…。
「正直、海斗は女遊び激しいから…すぐに別れるだろうなぁ〜と思ってて!
そしたら、すぐに告白しよーと思って…。
俺、海斗から詩織ちゃんを紹介してもらうのを避けてたんだ…。
そしたら、知らなかったフリして告白できるし…。
会ってしまったら…海斗の彼女だから、付き合いにくくなるじゃん…。
なんて、すっげえ未練たらしいな…。」
泣いてたのはきっと…元カレと別れようと悩んでいる頃かなぁ〜。思わず涙が出ちゃって…、ちょうど来たバスに乗っちゃんだよね。いつも乗るバスじゃなかったから…あの後、乗り換えとか大変だった。
私の知らないところで、そんな風に想ってくれた人がいたなんて…不思議…。