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ーウラ彼ー
第15章 卒業パーティー
「起きてたの…??いつから…?」

「ずっと。…大好きな詩織ちゃんが部屋で寝てるのに、眠れる訳ないじゃん!
そしたら、あんな可愛い声も…いやらしい音まで聞こえてくるし…」

恥ずかしくて、顔から火が出そうになる!!!

「しかも、海斗が途中で寝ちゃったから…。
詩織ちゃん、物足りないんじゃない??」

そういうと、修司くんは、壁に押さえつけて…
kissをしてきた…。

今度は、おでこにチュッ…なんかじゃない。
本気のkiss…。

熱くて…優しい修司くんのkiss…。
私は拒まないといけないのに…。熱の冷めない身体と…
修司くんに溶かされた心は、そのkissをすっかり受け入れてしまった…。

修司くんは、そのkissを首に耳に落としながら、服を捲り…胸を触ってきた…。

「修司くん…!やっぱり…ダメ…。」

「こんな涙目の詩織ちゃん…みて、止められる訳ないじゃん!もっと感じたくて…仕方ない…って顔してる!」

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