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そのキスの代償は……
第10章 その約束
「金が絡もうがあの女が介入しようが、

セフレだろうが愛人だろうが…

お前の膣(なか)で放てるなら…

その他の事はもうどうだっていいさ。

俺にとっては、お前はお前であって、

何者になろうが、何と呼ばれようが中身は変わりないだろ?

だから本能のままに欲しがれ」


そんな滅茶苦茶なことを言いながら、全裸のままペンを差し出される。

でも…

そんなもの受け取りたくない。

私は顔を背けた。


「来いよ…

何が引っ掛かってる?

もう今更だろう…」


両膝に手のひらをかけられて…

大きく開かれる。

裂かれたショーツがドロドロのソコを再びさらけ出す。


膝を閉じようと力を入れても、押さえられて思うようにはいかず…

もどかしさに悶える。


欲しがり震える蜜口に細く硬いモノが当たって…

入り口から上にある蕾に向かって裂け目をなぞる様に撫で上げられた。

「ひゃあんっ!!!」


腰がガクンと震え、刺激に応じてドクドクと溢れだす蜜。

そのままぷっくりと膨れ、皮を脱いだ蕾に硬いモノの突先が触れたままで…

跪いて膝の間でほくそ笑みながら、ペンを私に宛がう。

「そうか…

やはり躰に教え込まないと…

無理か」


宛がわれたペンが蕾をぐちゅっと潰し、小刻みに震えた…
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