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そのキスの代償は……
第1章 プロローグ
冷たい玄関で、邪悪な笑みをたたえた伏し目がちな瞳に
自分の露わな痴態を視姦され続ける…
身じろぎすらできず、高まる鼓動に翻弄されてしまう。
まだ、ほとんど触れられてさえいないのに…
イキそうになるほど感じるなんて、
私はこんなに淫らだったのだろうか?
思ったとたんに躰からまたドロっと欲望が溢れた。
「そんなに視姦(みら)れるのが好きか?」
私は首をブンブンと横に振る。
「でも、もう濡れまくってるだろう?」
屈んで耳を強く噛まれた。
与えられた痛みにきゅっと下腹部が締まる感じがして…
何かが下につたった。
「ほら…
また垂れた」
耳元でクククッと笑う吐息に、躰がぞくぞくしてブルっと震えた。
顔を上げ、私の目をまた犯して笑ったまま、
あの人の大きな両掌が太腿にそっと触れる。
その掌がグイッと膝を力強く押し開き、
私は重心を崩して臀部が床に落ちた。
這いまわる掌は、わずかでも覆い隠していたスカートを完全にまくり上げ、
中にあった布に隠された秘部が完全にさらされた。
下着のクロッチの真ん中に、指の先がつーっと線を引く。
それから布の端に向かって指がゆっくりと移動し、
「なんなら、確認(みて)やろうか?」
縁に指を差し込まれ、直接肌に指先を感じた私は、
思わず驚愕して膝を閉じた。
自分の露わな痴態を視姦され続ける…
身じろぎすらできず、高まる鼓動に翻弄されてしまう。
まだ、ほとんど触れられてさえいないのに…
イキそうになるほど感じるなんて、
私はこんなに淫らだったのだろうか?
思ったとたんに躰からまたドロっと欲望が溢れた。
「そんなに視姦(みら)れるのが好きか?」
私は首をブンブンと横に振る。
「でも、もう濡れまくってるだろう?」
屈んで耳を強く噛まれた。
与えられた痛みにきゅっと下腹部が締まる感じがして…
何かが下につたった。
「ほら…
また垂れた」
耳元でクククッと笑う吐息に、躰がぞくぞくしてブルっと震えた。
顔を上げ、私の目をまた犯して笑ったまま、
あの人の大きな両掌が太腿にそっと触れる。
その掌がグイッと膝を力強く押し開き、
私は重心を崩して臀部が床に落ちた。
這いまわる掌は、わずかでも覆い隠していたスカートを完全にまくり上げ、
中にあった布に隠された秘部が完全にさらされた。
下着のクロッチの真ん中に、指の先がつーっと線を引く。
それから布の端に向かって指がゆっくりと移動し、
「なんなら、確認(みて)やろうか?」
縁に指を差し込まれ、直接肌に指先を感じた私は、
思わず驚愕して膝を閉じた。