パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 プロローグ

閉じられた膝の中で、指が慎重に茂みを探索しながら

ゆっくりゆっくり中心のワレ目に向かって侵入していく…

「ほら…」

その触れるか触れないかの刺激だけでハアハアと甘い息が漏れる。

あふれ出る蜜を止めることなんてできなくなっていた。

それは、躰がその先を知っているからこそ…


突然長い指をグイッと躰の中心に突き挿され、目の前がパンと弾けた。

「んあっ！！」

思わず漏れた艶声と同時に躰が跳ねる。

その時少し開きかけた膝の間に、口角を上げたあの人が

熱い躰をねじ込んでくる。


「これは？」

突き立てた指をぐっと折り曲げられ

「ひゃっ」

躰がもう一度跳ねる。


「おいおい、今からそんなんじゃどこまでもつんだ？

サラじゃあるまいし…」


あの人は目の前の生贄を好き勝手に翻弄して、ムフフとほくそ笑むと、

曲げた指はそのままに、片方の掌で臀部をむんずと掴んで、

私を膝の上に抱えた。


「さあ…

覚悟は決まったか？

お前はおそらく今夜の愚行を、明日の朝後悔することになるだろうが…」

ズボっと卑猥な音を響かせながら指を抜き、その指を口元に寄せて

舌で味わいながら、欲望の証をこつんと押しあてた。

「もう遅い…

俺に火を着けちまった責任を取ってもらうからな」


そして…

そのまま布越しに硬い物を突き上げた。