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ナツキとあの場所で
第2章 夏生の家にて
お昼を済まし、自転車で夏生の家に向かう。
1時半まで間は、特に何もせず宿題を少しやったり、NHK教育のスポンジボブを観ていた。
夏生の家はそれほど大きくなく、綺麗で全体的に整っていて結構居心地がいい。
ピンポーン「おじゃましま~す」
夏生は鉛筆を持ちながら二階から降りてきた。
「あがって。部屋のクーラー今壊れてて扇風機やから熱いけど~」
両親はここから少し離れた場所にある事務所で仕事らしい。
僕は階段を登り部屋に入った。
部屋には、頻繁に訪れないけれど幼稚園の年長から遊ぶときは行っていたので。トータル的に見れば回数が多いのかな。部屋も見慣れてる。
(いつ観ても綺麗にしてるなぁ。本棚もピシっと整えて)
あたりを見回しつつ
夏生の勉強机に座った。さっきまで絵を書いていたようだ。
遅れて夏生が麦茶を2つ持って部屋に入った。足でドアを閉めた。
「私どこ座ればいいんよ~もお」
「床で!」
「それ私の机やねんけどな~」
夏生は机にお茶を置き、床に座らずベッド淵にちょこんと座った。
1時半まで間は、特に何もせず宿題を少しやったり、NHK教育のスポンジボブを観ていた。
夏生の家はそれほど大きくなく、綺麗で全体的に整っていて結構居心地がいい。
ピンポーン「おじゃましま~す」
夏生は鉛筆を持ちながら二階から降りてきた。
「あがって。部屋のクーラー今壊れてて扇風機やから熱いけど~」
両親はここから少し離れた場所にある事務所で仕事らしい。
僕は階段を登り部屋に入った。
部屋には、頻繁に訪れないけれど幼稚園の年長から遊ぶときは行っていたので。トータル的に見れば回数が多いのかな。部屋も見慣れてる。
(いつ観ても綺麗にしてるなぁ。本棚もピシっと整えて)
あたりを見回しつつ
夏生の勉強机に座った。さっきまで絵を書いていたようだ。
遅れて夏生が麦茶を2つ持って部屋に入った。足でドアを閉めた。
「私どこ座ればいいんよ~もお」
「床で!」
「それ私の机やねんけどな~」
夏生は机にお茶を置き、床に座らずベッド淵にちょこんと座った。