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ナツキとあの場所で
第5章 三陽寺で待ち合わせ(後編)
「夏生だけ触り比べしてズルいやん」
数秒黙り込んだ後ぼそっと僕に呟いた
「じゃあ服の上からなら・・・・ちょっとだけ」
僕は固唾をのみ落ち着いてからゆっくりと手を伸ばしたが
いざ触ろうとしても緊張してしまう。何処をどう触ればいいかわからない。
驚かれないよう、お腹のおへその部分にまず触れた。
特に反応はしてない。
運動をしている僕のお腹より柔らかく弾力があった。お腹を触っただけでもわかった。
「・・・・・」
ナツキは僕の右手の動きを目で追いながら無言でうつむいている。
徐々に位置を下げる僕。
下腹部をすぅ~とゆっくり撫でてると、ある時点で気づく。
「か、硬っ!なにこれ・・・?ほ、骨みたいなものがある!」
当時の僕はまだ恥骨の存在を知らなかった。
これは男にも誰にでもある骨盤の先端部分の骨なのだが
ちんちんがついてる僕はソレが邪魔でハッキリと確認出来たことはなかった。
一方何も付いてない夏生は完全にそれが恥丘の上から確認できた。
そう。
初めて僕が女性の股間を触った第一印象は
「硬い」だった。
数秒黙り込んだ後ぼそっと僕に呟いた
「じゃあ服の上からなら・・・・ちょっとだけ」
僕は固唾をのみ落ち着いてからゆっくりと手を伸ばしたが
いざ触ろうとしても緊張してしまう。何処をどう触ればいいかわからない。
驚かれないよう、お腹のおへその部分にまず触れた。
特に反応はしてない。
運動をしている僕のお腹より柔らかく弾力があった。お腹を触っただけでもわかった。
「・・・・・」
ナツキは僕の右手の動きを目で追いながら無言でうつむいている。
徐々に位置を下げる僕。
下腹部をすぅ~とゆっくり撫でてると、ある時点で気づく。
「か、硬っ!なにこれ・・・?ほ、骨みたいなものがある!」
当時の僕はまだ恥骨の存在を知らなかった。
これは男にも誰にでもある骨盤の先端部分の骨なのだが
ちんちんがついてる僕はソレが邪魔でハッキリと確認出来たことはなかった。
一方何も付いてない夏生は完全にそれが恥丘の上から確認できた。
そう。
初めて僕が女性の股間を触った第一印象は
「硬い」だった。