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ナツキとあの場所で
第5章 三陽寺で待ち合わせ(後編)
「お・・、おちんちんが付いてるわけじゃないの」
「・・・。何か別のものってことでしょ?」
「うん、その・・・穴?みたいなもの・・」
「ん?」
僕は一瞬理解できなかったが自分の体にも有る「穴」を想像することで辛うじて理解できた。
(なるほど、女はちんちんが無い代わりにお尻の穴みたいなのがもう一つ付いていて、そこからおしっこを出すのか!)
「へぇ~穴があるんか・・!初めて知った・・・」
(なるほど。これで何も付いてないのも、女子が立ちション出来ないのも辻褄が合う!)
僕は小さい頭で考えた。
この時はまだ言い方は悪いがイメージとしては垂れ流しというか、単に穴から尿を真下に落とすだけの器官のように思えた。
まだ見たこともないのだから尚更、質素で劣っているかのようにイメージした僕。
「なるほどな~。 道理で立ちション出来ひんわけやな~ なんかかわいそ」
「かわいそって何よ~だいたい立ちションってそんなに誇れることなの?(笑)」
「誇ってはないけどさ(笑)、便利やと思うよ。どこでもサッとできるし」
「ふぅ~ん・・・・」
夏生は何かを発案する最中のように指で自分の髪をクルクルと遊ばせている。
「・・・。何か別のものってことでしょ?」
「うん、その・・・穴?みたいなもの・・」
「ん?」
僕は一瞬理解できなかったが自分の体にも有る「穴」を想像することで辛うじて理解できた。
(なるほど、女はちんちんが無い代わりにお尻の穴みたいなのがもう一つ付いていて、そこからおしっこを出すのか!)
「へぇ~穴があるんか・・!初めて知った・・・」
(なるほど。これで何も付いてないのも、女子が立ちション出来ないのも辻褄が合う!)
僕は小さい頭で考えた。
この時はまだ言い方は悪いがイメージとしては垂れ流しというか、単に穴から尿を真下に落とすだけの器官のように思えた。
まだ見たこともないのだから尚更、質素で劣っているかのようにイメージした僕。
「なるほどな~。 道理で立ちション出来ひんわけやな~ なんかかわいそ」
「かわいそって何よ~だいたい立ちションってそんなに誇れることなの?(笑)」
「誇ってはないけどさ(笑)、便利やと思うよ。どこでもサッとできるし」
「ふぅ~ん・・・・」
夏生は何かを発案する最中のように指で自分の髪をクルクルと遊ばせている。