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ナツキとあの場所で
第6章 二人きり屋根の下
ニヤっと可愛く見つめる目、「ん?」と形の唇、不思議そうに傾げる首。
この時にはじめて「あ、ワザとやってたんだな」と理解した。
同時にいつもと違う夏生に戸惑いも感じた。
小悪魔のように「どうしたの?」と白々しく、そして色っぽく。
その瞬間の表情はメスというか女というか...小学生のそれでは無かったと思う。
軽く触れるソレを止めようとする様子もない。
僕はあくびをするように見せかけてから、さり気なく手を後ろに回した。
あくまで偶然を装って。
なぜなら後ろで手を組めばちょうどその位置に夏生の恥骨が当たりそうだったから。
僕だって触れたいし、そのために来たんだもの
横側から見た層で表すと
前-[僕の胴体][背もたれ][後ろで組む両手][夏生の股間]-後
このような感じ