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第6章 二人きり屋根の下

手首の少し上ぐらいに当たった。正確には埋まったというべきか。。


手のひらが恥骨そのものにコツンと当たったわけではないが
女性特有のY字の両サイドにフィットする形になり。「何も付いてない」夏生の股間が手の甲か伝わってくる。

「・・・しょうちゃん、手ぇ当たってる」

「ご、ごめん」

「・・・」

直ぐにバレた。



怒ったのか僕の指を軽く曲げてきた。

グググッ
「イタタタッ！ご、ごめんって（笑）」

「しょうちゃんのえっち...」

「え～夏生が揺らすから当たったんやん」

「・・・・」

グッ
このとき僕は気付いた




曲げられている指が夏生の股間のカーブにそってピッタリくっついてしまってることに


それも中指と人差し指の爪先は股下まで届いてる。
もし裸だったらクリトリスに触れてるんじゃないかというくらい



手を後ろに組んで下腹部に当たったのは一瞬でバレたけど
まさか夏生が自ら誘導する形で触らせてくるとは・・・。