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ナツキとあの場所で
第6章 二人きり屋根の下
ガバッと身を投げ出し、包み隠すように僕の指を握ってきた。
ギュッと人差し指、中指を握り自らの手で拭き取るかのように二回ほどシュッシュと拭う。

「もう、しょうちゃんのえっち!//」


「・・・」
言い返せない。



でも、その恥ずかしがりようで僕はなんとなく

その「液体」が何であるか。
どこから出てきてるのか。


を察した。



間髪を入れず尋ねる。

「これってアソコから出てるっていうこと?」


「えっ・・・聞かんといてよそんなこと!//ばかぁ」



「おしっこ・・・」



「違うから!//・・・・男子はこういうのないんかな・・・」


(さすがに小6でおもらしはないけど・・・)


「しょうちゃんがHなことするからこうなるんよ?」


「えっ、Hなことすると何か液体が出てくるん?・・・・・」

(じぃ~・・・)


「ちょ//なにその、もっと触りたそうな目!」


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