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やさしいキスをして?
第2章 不意打ち?
『まぁ単に、好きだからキスしたいってのが大前提だけどな。…チュッ』
!?!?
『ちょっ…!あんた今、キスっ…!』
『これからはもう少し慎むようにするよ。確かにおれ、暴走してた。』
チュッとあたしを啄ばんだゆうひは、柔らかく笑った。この柔和な笑顔が、あたしは昔から好き//……
───って!違う違う!そうじゃな───いっ!!!
『これからとかないでしょ!
あたし達、別れたんだよね?!』
『何で?あさひ、キスの頻度が気に入らなかったんだろ?少なくするって言ってんだから、別れる必要ないじゃん。』
『はぁ?!いや!だからあたしはちゃんとした恋愛がしたいんだって…!』
『ああ、それは問題ないよ。これからおれが分からせてやるから。恋愛のイロハ、教えてやんよ。』