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やさしいキスをして?
第11章 おまけ〈三島〉


そして───


『三島くん、まだ?』
『ミッシー、次の組が控えてんだからな?いいかげんに腹をくくれって。』


……なんてことだ!


『いーから選べよ!このどれかがマドちゃんの手なんだから。確率は五分の一、愛のパワーで乗り切るんだっ!』


あさひコース:見つけてダーリン♡
と題されたこのゲームは…差し出された片手だけで、姿の見えない恋人を見抜けというもの。五つの小穴がくり抜かれたダンボールのついたてから、五人の女子が腕を通している。


『ルール分かってるよね、三島くん?マドカだと思う子の手を握るの。チャレンジは一回きりよ。』


つまりこれは…願ってもないチャンスな訳で!堂々と、まどかちゃんの手が握れてしまう…最高に都合の良いゲームだ!!


『おい…もう後10秒な。こーいうのは直感だからよ。』

『まっ待て岩本、今こっちは真剣に…!』

『8、7、6…』


ああくそッ!!せっかくのチャンスなのに…どれがまどかちゃんの手か、分からないッッ!!




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