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第12章 おまけ〈マドカ〉

ぷにっ


『…ちょっと、何のマネ？』

『あはは…マドカが恋煩いしてる！』


人の頬に人差し指を埋めて、あさひはニタッと笑った。


『もう、煩ってないわよ//』

『ふふ…一昨日のクリスマスが恋しくなっちゃった？今から大晦日が待ち遠しい？』

『………//』

『マドカ可愛い〜〜♡』


抱きついてきたあさひにからかわれつつ、そのままお互いのクリスマスの話で盛り上がった。なんだかんだ…あさひとこういう話ができるようになったのは、嬉しいかな。


『それで？そこでハグされた？いや！むしろチューまでされちゃったとか？』

『……そんなことまで言わないわよ//』

『やだ♡チュー図星でしょ？！案外やるなぁ〜三島くんってば♪』

『もうっ///そういうあさひはどうなのよ？！ハグしてチューするどころじゃ、済まなかったんじゃないの？』

『なっ…/////！』


恋バナって恥ずかしいけど…なかなか楽しいものね！