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やさしいキスをして?
第14章 おまけ〈マドカ②〉


しーーーん…


(やっぱりダメか…)


あまりにも怖すぎて、部屋を飛び出したはいいものの…真っ暗なリビングには当然、誰も居るはずもなく。ダメもとで啓太くんの部屋をノックしてみたけど、それも無反応。はぁ…もう寝てるよね。


『……どうしたの?』

『きゃああああッ!』


飛び上がって驚くと


『けけけ啓太くんッッ!!』

『う、うん…どうかした?』


背後に啓太くんが!!これはもう、天の助けなんじゃッッ?!


『まだ起きてたの?まどかちゃんも、水でも飲みに…』

『お願い啓太くん!部屋に入れてッ!!』

『ああ、部屋に……ッッはああ?!』

『お願い、少しだけでいいから!勉強も睡眠も邪魔しない!せめて私の気持ちが落ち着くまで、一緒にいて欲しいの!』

『なっ…////?!いや、そんなの落ち着くどころか…』

『お願いお願い!怖くて一人じゃ居られないのぉ…!』


情けない声で抱きついた私を、啓太くんは渋々部屋に招き入れてくれた。呆れた顔してたけど…それでも一人にされなくて、良かったぁ…


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