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やさしいキスをして?
第14章 おまけ〈マドカ②〉
翌朝────
ん…なんかスースーする…?
『んーー…』
タオルケットを巻きつけて寝返りを打つと
『あ…起きましたか?』
私とは90度角度の違う、啓太くんの振り向いた顔。
『ん…、夢…?』
『ふはっ…また寝るの?』
ベッドに寄りかかるように床に座った啓太くんが笑う。やっと目が覚めた!!
『おは、おはおはよう…っ////!』
わっわっわっわっ…!
どんな顔すればいいんだろう?!
『うん、おはよう…』
えーっ、えーっ、えーっ!
啓太くんは結構クール?!
何その落ち着いた挨拶ーーー!!
『……………』
『なっなっ…ななな何何////?!』
依然、至近距離で顔を覗いてくる啓太くんは…
『……おもち。』
『!!』
例によって、頬っぺたをプニッと摘まんだ。
『んもぉ〜朝から何するのぉ////』
『くっ…あはは…////』
笑ってる啓太くんの顔は、真っ赤だった。
あ、なんだ…照れてるんだ///
もう………//////