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トラワレテ…
第5章 欲情
(アタシ…何の感想を言ってるの…?!)
頬が熱くなるのが自分でもわかった。
到堪れなくなり思わず俯こうとすると、スッと大きな手が伸びてきた。
「あぁ…ついちゃったね。ごめん。」
頬を包み込みながら親指で拭ったそれをペロリと舐める。
あまりにも色っぽいその仕草…。
もう躰の奥から流れ出る欲情をとめられなかった…。
「なぁーにイチャイチャしてんだよー!」
その言葉に急に現実に引き戻された。
「大丈夫?ユリちゃん耳まで真っ赤だよ?!」
食べ終わったお皿を下げながら遼さんは、
「涼しい顔しやがって!お前のせいだろうが!」
と、馨さんを小突いた。
「いてっ!いやさ、ユリちゃんがカワイイからつい…ね。」
「も、もぅ………。からかわないでください……///。」
頬を抑えながら、やっと言葉がでてきた。
「よしよし。じゃ、ユリちゃんはコレでクールダウンしなね〜。」
ハート型のお皿の上には宝石箱をひっくり返したような煌びやかなスイーツ達が並べられている。
「わぁ!カワイイ〜〜♡ さっきのお料理もすっごく美味しかったです♬」
「ありがとう。料理人冥利に尽きるねぇ!」
「なに言ってんすか〜!遼さん都内の一等地でも十分通用する腕があるクセに、もったいない…。」
「ホント!会社の近くにあったら毎日通うのになぁ〜。」
「やだね!海がないと俺、干からびちまう…。」
「ぷっ!!」
「遼さんホント好きですね。お客さん少ないと営業中でも平気で、スタッフに任せて海入っちゃうんだよ。この人は…。」
「おい!言うなよ〜!」
「俺、遼さんのメシが都内で食べれるようになるんだったら何回でも言いますよ!その為の協力は惜しみませんからね!」
「あ!微力ながらアタシも参加しますよ!」
「もぉ…ユリちゃんまで〜!」
「ふふっ。」
♬*゜♬*゜♬*゜♬*゜♬*゜♬*゜〜!
馨さんの電話がなった。
「ジョーか…ちょっと失礼。」
そう言って、馨さんが席を外した。
「ユリちゃん。あんなだけど悪い奴じゃないから、馨の事ヨロシクね。」
「いえ…あの…ホントにそんなんじゃないんです…。」
頬が熱くなるのが自分でもわかった。
到堪れなくなり思わず俯こうとすると、スッと大きな手が伸びてきた。
「あぁ…ついちゃったね。ごめん。」
頬を包み込みながら親指で拭ったそれをペロリと舐める。
あまりにも色っぽいその仕草…。
もう躰の奥から流れ出る欲情をとめられなかった…。
「なぁーにイチャイチャしてんだよー!」
その言葉に急に現実に引き戻された。
「大丈夫?ユリちゃん耳まで真っ赤だよ?!」
食べ終わったお皿を下げながら遼さんは、
「涼しい顔しやがって!お前のせいだろうが!」
と、馨さんを小突いた。
「いてっ!いやさ、ユリちゃんがカワイイからつい…ね。」
「も、もぅ………。からかわないでください……///。」
頬を抑えながら、やっと言葉がでてきた。
「よしよし。じゃ、ユリちゃんはコレでクールダウンしなね〜。」
ハート型のお皿の上には宝石箱をひっくり返したような煌びやかなスイーツ達が並べられている。
「わぁ!カワイイ〜〜♡ さっきのお料理もすっごく美味しかったです♬」
「ありがとう。料理人冥利に尽きるねぇ!」
「なに言ってんすか〜!遼さん都内の一等地でも十分通用する腕があるクセに、もったいない…。」
「ホント!会社の近くにあったら毎日通うのになぁ〜。」
「やだね!海がないと俺、干からびちまう…。」
「ぷっ!!」
「遼さんホント好きですね。お客さん少ないと営業中でも平気で、スタッフに任せて海入っちゃうんだよ。この人は…。」
「おい!言うなよ〜!」
「俺、遼さんのメシが都内で食べれるようになるんだったら何回でも言いますよ!その為の協力は惜しみませんからね!」
「あ!微力ながらアタシも参加しますよ!」
「もぉ…ユリちゃんまで〜!」
「ふふっ。」
♬*゜♬*゜♬*゜♬*゜♬*゜♬*゜〜!
馨さんの電話がなった。
「ジョーか…ちょっと失礼。」
そう言って、馨さんが席を外した。
「ユリちゃん。あんなだけど悪い奴じゃないから、馨の事ヨロシクね。」
「いえ…あの…ホントにそんなんじゃないんです…。」