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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第26章 悪しき夢(結実)
―あっ、ああっ。
ざらざらとした舌が紅い朱鷺色の胸の飾りを吸い立て、転がし弾く。胸を揉まれ吸われただけで、瑶子は彼にさんざん啼かされた。
やがて、乳房を堪能した唇は更に貪欲に瑶子の身体中を探険してゆく。首筋、鎖骨から胸の谷間、臍の回り、すんなりした腰から豊かな臀部、太腿へとあらゆる未知の場所をさ迷い、所有の印である紅い口づけの跡を刻み込んでゆく。
直に瑶子の白い身体には無数の紅い吸い跡が花びらのように散った。
ざらざらとした舌が紅い朱鷺色の胸の飾りを吸い立て、転がし弾く。胸を揉まれ吸われただけで、瑶子は彼にさんざん啼かされた。
やがて、乳房を堪能した唇は更に貪欲に瑶子の身体中を探険してゆく。首筋、鎖骨から胸の谷間、臍の回り、すんなりした腰から豊かな臀部、太腿へとあらゆる未知の場所をさ迷い、所有の印である紅い口づけの跡を刻み込んでゆく。
直に瑶子の白い身体には無数の紅い吸い跡が花びらのように散った。