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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第26章 悪しき夢(結実)
「もしこれが夢の中でなく現のことであったとしても、そなたは惟章に抱いてとねだったのか!?」
怖い、頼経さまが怒っている。瑶子は怯えた。現実の出来事であったらなんて言われても、それは判らない。夢の中だということは、はっきり自覚していた。
怯える瑶子には頓着せず、頼経は瑶子の片足を持ち上げ自分の肩に担いだ。何か固いものが当たっている。瑶子が怖ろしい予感に身を退こうとしたその瞬間、雄々しく屹立した先端が瑶子の蜜口を貫いた。
怖い、頼経さまが怒っている。瑶子は怯えた。現実の出来事であったらなんて言われても、それは判らない。夢の中だということは、はっきり自覚していた。
怯える瑶子には頓着せず、頼経は瑶子の片足を持ち上げ自分の肩に担いだ。何か固いものが当たっている。瑶子が怖ろしい予感に身を退こうとしたその瞬間、雄々しく屹立した先端が瑶子の蜜口を貫いた。