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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第3章 父と娘
 しかし―。眠っているのかと遠慮がちに扉を開けたさつきは悲鳴を上げて、手にした盆を取り落とした。碗に入った砂糖湯がころがり落ちたが、さつきは手を口に当てたまま悲鳴を飲み込み、ゆっくりと首を振った。
 楓の部屋には誰もいなかった。続きの間になっている寝所も念のため覗いてみたけれど、もぬけの殻だった。
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