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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第7章 疑惑
 仮に楓がすぐに頼朝や政子に、いや恒正にでも良いから事の次第を告げていれば、頼朝の落馬は未然に防げたはずだった。今や楓は時繁が頼朝の死の真相に深く関わっていると信じて疑っていない。
 恐らくは平清盛の遺した忍び集団〝落ち椿〟の末裔である、あの鈴音という男(女)が御所の台盤所に忍び込み、ひそかに睡眠薬を頼朝の朝の御膳に混入させた。あの者はひと月以上も前に婢女(はしため)として河越家に潜入していたのだ。
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