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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第7章 疑惑
 自在に姿を変える術を持つ鈴音であれば、面体を変えて御所の厨房に入り込むことなど朝飯前であろう。また、普段は極めて大人しい頼朝の愛馬が俄に異変を起こしたのも解せぬ話であった。頼朝その人だけでなく、馬にも鞍に微小な針でも仕込んでいたか、もしくは薬を食(は)ませていたのかもしれない。大方、それも鈴音の仕業に相違なかった。それが時ならずして興奮した理由ではないか。
 楓はそのように今回の事件を見ていた。
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