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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第7章 疑惑
 水龍はしばらく悠々と気持ちよさそうに空を翔けていたが、やがて、空が少しずつ明るさを取り戻してくるのに従い、その姿は薄くなり見えなくなった。
 楓はハッと我に返る。慌てて周囲を見回すと、先刻まで暗かった空は元どおりの蒼穹となり、太陽が輝いて、すべてのものを明るく照らしている。まるで今し方、眼にしたものはすべて夢幻だったかのようだ。
 時繁は何事もなかったかのように、既に光を失い元の姿に戻った剣を握りしめていた。
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