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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第10章 雨の朝(あした)
 雪とも思えるそのすべらかな膚に、紅い花が咲いていた。丁度、背中のやや左寄りの真ん中ほどに、赤児の手のひらほどの紅いアザがある。
 政子が溜息をつき、千種が落とした袿を拾い、手ずから羽織らせてやった。
「哀れなことよ。そなたほどの美しい娘があたら花の時期を無為に過ごしたとは」
「ご納得頂けましたでしょうか?」
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