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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第11章 見知らぬ花婿
 そんな中で月日はあっという間にうつろい、暦は師走に入った。
 寛喜二年(一二三〇)十二月九日、鎌倉御所の大広間において、第四代将軍頼経と竹御所の華燭の典が盛大に行われた。竹御所は、その住まいに竹林が風情のある様子で植わっていたことから、その名で呼ばれるようになった紫姫の呼称だ。
 紫姫は二代将軍頼家の息女であり、今では頼朝の血を伝える唯一の直系の姫である。この婚姻に伴い、紫姫は名を幼名から〝鞠子(まりこ)〟と改めた。
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