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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第12章 逢瀬と初夜の真実
 男は小間物屋から組紐を受け取り、様々な角度から検分するように眺めた。深緑色と銀色の紐を寄り合わせた、どちらかといえば渋めの配色だ。だが、品はとても良い。小粒の水晶玉が所々に散りばめられているため、身につければ動く度にキラキラと光り輝いて美しいだろう。
 男が大きく頷いた。
「よし、これを貰おう、小間物屋」
 小間物屋が笑った。
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