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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第12章 逢瀬と初夜の真実
 政子が婉然と笑った。
「どうも泰時どのは今日は風邪を召しておいでのようじゃ。何なら引き始めによう効く薬など持たせましょうかの」
 泰時が慌てた様子で手をひらひらと振る。
「伯母上のお心遣いは痛み入りますが、この泰時、老いたるといえども、まだまだ風邪など何ほどのこともござらん」
「そうは申しても、執権どのもまた代わりのきかぬ大切なお身体。泰時どのは幕府にとってはならぬ方ゆえの」
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