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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第12章 逢瀬と初夜の真実
「紫」
 名前を呼ばれ、振り向かされる。いまだ繋がったままの体勢で頼経は千種の上半身を引き寄せ、貪るような口づけを続けた。与えると同時に奪うかのような口づけに千種は身を任せる。
 その夜の営みは頼経がまるで千種のすべてを奪い尽くすかのような、頭から丸ごと喰らい尽くされてしまいそうなほど烈しいものだった。けれど、初夜と異なるのは千種の気持ちだ。
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