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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第13章 藤の舞
 その場はそれで終わり、その日の夕刻。
 千種は茜の介添えで夕餉の膳を取っていた。二度目に臥所を共にして以来、ほぼ毎夜のように頼経は千種の許で夜を過ごしている。しかし、この夜に限って、お渡りはないと早々と通達が来ていた。
 いつもは頼経と夕餉を共にするのがならいだが、今日は一人である。せめて食事くらいは一緒に取りたかったとつい恨めしく思う千種であった。
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