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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第4章 嵐の夜
「食が進まず、しまいには何も食べられぬようになり、一見病かと見紛う症状、そんな病の名を私は一つだけ存じております」
 薄い闇の中、さつきと楓の視線が交わった。
「それは恋というものにございます。私自身、申し上げるのも恥ずかしいことながら、亡き良人との馴れ初めはそのようなものでしたし、下の娘も好いた男と結ばれました。ゆえに、身に憶えのある病なのです」
「―」
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