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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第14章 身代わり姫の告白
「御台さま、若君さまにございますよ」
 茜が歓びに満ちた笑顔で千種の髪を撫でた。千種は疲れ切っていたが、全神経を耳に集中させた。
 赤児の泣き声が聞こえない。
「茜、ややは、ややはいかがした? 泣き声が聞こえぬが」
 弱々しい呼びかけに、産婆に呼ばれていたらしい茜が戻ってきた。
 ―茜は泣いていた。
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