パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 込み上げる感覚

そんな私を見透かすようにボスが耳元で囁いてきた。

「ほら、身体はこんなに反応してんだよ。
認めろよ。こんな状態でも感じてるんだろ？」

「あぁっ！うぅ．．．いやぁ．．．」

マッチョはさらに動きを激しくしてきた。
こんなに奥まで突かれたのは初めてで、身体が壊れてしまいそう。

奥まで突かれるたびに身体が大きくピクリとはね上がる。
激しい動きに逃げ場のない身体は大きなそれを必死に受け止めているようだった。

この状況を楽にするかのように

苦しい．．．痛い．．．
いやだ．．．

全部の感情が混ざっていき、気持ちいいという感情に変わっていく。

どうしようもないこの現状を脳が最善の方法で受け止めていくようだった。

「あああぁぁっ！！いやぁっ！
イクッ！イッちゃうっ！いやあぁっっ！！」

私の激しい叫び声と同時に身体が大きくビクンと痙攣する。

首も．．．胴体も．．．足も．．．

全てがビクビクと痙攣している。

「ああ．．．締まる．．．」

マッチョはぐっと奥深くまで挿入すると締まりを味わうようにしていた。

「ふ～、じゃフィニッシュいこうかな。」

余韻の残っている身体にまた容赦なく腰が打ち付けられる。

私は虚ろな半目でそんな光景を見ていた。