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知らなくってもいい性
第23章 帰る

「ちょっと、あんたっ!
裸で行くつもり??」

いきなり後ろから声が聞こえた。

そうか。
やけに気持ちがいいと思ったら裸だったんだ...
裸で生活させられてて、慣れてしまっていた。

声の主は「ユマ」と呼ばれていた女の子だった。何やら袋を持っている。

思わず身構えてはみたものの、私の空間は外に出ると同時に消えてしまっていた。

あれだけの空間をまた出せる自信がない。

とにかく、相手の行動に目を見張る。
でも、心配には及ばなかった。

「はい!靴、下着、服!たぶん洗濯してないと思うけど、持ってきてあげたたげありがたく思って。それから、これっ!たぶんあんたの鞄でしょ?」

ぽんぽんと懐かしい自分の衣服と鞄が投げられた。
匂いやらいろいろ気になるけど、まぁこの際しょうがない。

「あんたがボス倒して、部屋から出てくのがカメラに映ったから、慌ててカズキの部屋から取ってきた。感謝してよね。」

ボス倒して??
まぁ、いいか。

「ありがとう。
...あなたが助けてくれたんだよね?」

そうだ...
昨日の夜やって来たのはこの子だ。
この子が私の能力を使えるようにしたから、私はあそこから出られたんだ。
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