この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
知らなくってもいい性
第4章 妻の姿がない
妻の姿がない。
家に帰ると、いるはずの妻はいなかった。
車もないのだからどこかに出掛けたのかもしれない。
飯が作ってあると思ったのに。
拍子抜けだ。
出張だなんだとあれこれ理由をつけて、浮気相手の家に日曜も含めて三日間寝泊まりをしていた。
やっぱり若い子はいい。
一緒にいるだけでこっちまで気持ちが若くなる。
もう30も過ぎた。という気持ちもぶっ飛び、まだまだ30代!という気持ちになる。
あぁ、ユイちゃん!
まだまだ一緒にいたい。という気持ちを押さえて帰ってきたというのに。
「ご飯の用意して待ってるから。」と言っていた妻の姿はない。
「どこ行ったんだ?」
ユイちゃんと一緒にいて、飯だけは難点だった。
「せっかくだから、食べにいこうよ!!」
と料理の苦手な彼女はせがむのだ。
しかもつい見栄を張ってちょっと値段高めで俺のおごり。
なので、久々の家庭料理を楽しみに帰ってきた。
なのになんだこれ?
自分の浮気という行為など棚に上げてイライラが募る。
出掛けるなら出掛けるで、連絡ぐらいよこせよな!!
その時、ケータイが光った。
ユイちゃんからのメールだ。
「昨日楽しかったね♪次はいつ?」
オレはそのままユイちゃんに電話した。
帰ってないあいつが悪いのだ。
「ユイちゃん?オレオレ!
びっくりした?今から行っていい?
うん。全然OK !すぐ行くよ。」
置き手紙も何も残さず家を後にした。
家に帰ると、いるはずの妻はいなかった。
車もないのだからどこかに出掛けたのかもしれない。
飯が作ってあると思ったのに。
拍子抜けだ。
出張だなんだとあれこれ理由をつけて、浮気相手の家に日曜も含めて三日間寝泊まりをしていた。
やっぱり若い子はいい。
一緒にいるだけでこっちまで気持ちが若くなる。
もう30も過ぎた。という気持ちもぶっ飛び、まだまだ30代!という気持ちになる。
あぁ、ユイちゃん!
まだまだ一緒にいたい。という気持ちを押さえて帰ってきたというのに。
「ご飯の用意して待ってるから。」と言っていた妻の姿はない。
「どこ行ったんだ?」
ユイちゃんと一緒にいて、飯だけは難点だった。
「せっかくだから、食べにいこうよ!!」
と料理の苦手な彼女はせがむのだ。
しかもつい見栄を張ってちょっと値段高めで俺のおごり。
なので、久々の家庭料理を楽しみに帰ってきた。
なのになんだこれ?
自分の浮気という行為など棚に上げてイライラが募る。
出掛けるなら出掛けるで、連絡ぐらいよこせよな!!
その時、ケータイが光った。
ユイちゃんからのメールだ。
「昨日楽しかったね♪次はいつ?」
オレはそのままユイちゃんに電話した。
帰ってないあいつが悪いのだ。
「ユイちゃん?オレオレ!
びっくりした?今から行っていい?
うん。全然OK !すぐ行くよ。」
置き手紙も何も残さず家を後にした。