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知らなくってもいい性
第7章 男同士の光景

「ふ~ん、ケイは本当におりこうさんにしてたなぁ。じゃあ、見てもらおうか。」

そう言うと、バサッとケイの服を脱がし始めた。
ケイを抱えながら軽々とズボンを脱がしていく。

「!!!」

「えっ、シューヤ!あっいや!」

開かれたズボンから出てきたものを見て、唖然としてしまった。

男性の象徴は貞操帯のようなものに覆われていて、先だけが少し出ていた。
ピクピクと動きながらその先端はあふれ出る蜜により、テカテカと光っている。

さらに太股には何かのリモコンが装着されていて、そのコードは臀部の中央へと消えていた。
微かにウィーンというモーター音が聞こえてくる。

「こっちもしっかりくわえてたんだな。えらいえらい!」

「あっ、あん!!」

シューヤはコードを手繰り寄せて、ケイのお尻から楕円形のローターを引っこ抜いた。

「あんたのせいでカズキと夜勤代わったんだかんなっ!
しかも、カズキの部屋からはアンアン声が聞こえてくるし、お陰で仕事中こっちもしたくなって大変だった。」

「あぁ、シューヤ!あん!!」

シューヤはねちゃねちゃとケイの先っちょをいじめながら私に話しかけてくる。
こんな凄まじい光景を見せつけられながら、突然話しかけられても困る。

「声漏れてたんだ...。」

ただ、その事だけは恥ずかしい。
でも、顔が赤くなってしまうのはそのせいなのか初めて見る男同士の光景のせいなのか分からない。
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