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知らなくってもいい性
第12章 質問
「これ、そんなに痛いかなぁ。音はいいけど、初心者向けのバラ鞭なんだけどね。」
「こいつ音だけでびびってたんじゃない?でも、表情は良かったよ。必死になってくわえてさ。笑える。
シマさん、次あのイス使いたいんだけど、こうこうこんなふうに縛ってもらっていい?」
「あぁ、いいよ。」
ぼそぼそと話し声が聞こえる。
いや、痛い...
打たれるなんて初めてだし、弱った身体には十分痛い。
口の不快感は消えないけれど、それでも少しはましになってきた。
なんとか息を整えて、初めてこの部屋を眺めてみる。
壁沿いにガラス張りのシャワー室があり、隣にはちょっとした小部屋がある。トイレだろうか?
ちょっと広いラブホテルのようにも見えるけど、よく見ると怪しげな道具があれこれと並んでいる。
壁には張り付けでもするかのような鎖があったり、かと思えば上から何本かの鎖が垂れ下がっていたり、U字型の変なイスや、大きな三角形状の物があったり、端の棚にはいろんな小型の道具が並んでいる...。
あぁ、やばい。
逃げないと何されるか分からない。
「そんなにキョロキョロ見なくても、次はどうしてもらえるか楽しみなんだろ?
とりあえず、目隠しな。」
ふいに目隠しをされてしまった。
もう少し脱出について考えたいのに...
「お願い...今日はもう勘弁して。逃げないから。」
「何言ってんの?
もっと俺らのこと満足させてよ。」
逃げないつもりはないけれど、とにかく昨日から疲れていた。
「こいつ音だけでびびってたんじゃない?でも、表情は良かったよ。必死になってくわえてさ。笑える。
シマさん、次あのイス使いたいんだけど、こうこうこんなふうに縛ってもらっていい?」
「あぁ、いいよ。」
ぼそぼそと話し声が聞こえる。
いや、痛い...
打たれるなんて初めてだし、弱った身体には十分痛い。
口の不快感は消えないけれど、それでも少しはましになってきた。
なんとか息を整えて、初めてこの部屋を眺めてみる。
壁沿いにガラス張りのシャワー室があり、隣にはちょっとした小部屋がある。トイレだろうか?
ちょっと広いラブホテルのようにも見えるけど、よく見ると怪しげな道具があれこれと並んでいる。
壁には張り付けでもするかのような鎖があったり、かと思えば上から何本かの鎖が垂れ下がっていたり、U字型の変なイスや、大きな三角形状の物があったり、端の棚にはいろんな小型の道具が並んでいる...。
あぁ、やばい。
逃げないと何されるか分からない。
「そんなにキョロキョロ見なくても、次はどうしてもらえるか楽しみなんだろ?
とりあえず、目隠しな。」
ふいに目隠しをされてしまった。
もう少し脱出について考えたいのに...
「お願い...今日はもう勘弁して。逃げないから。」
「何言ってんの?
もっと俺らのこと満足させてよ。」
逃げないつもりはないけれど、とにかく昨日から疲れていた。