この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
知らなくってもいい性
第12章 質問
「これ、そんなに痛いかなぁ。音はいいけど、初心者向けのバラ鞭なんだけどね。」

「こいつ音だけでびびってたんじゃない?でも、表情は良かったよ。必死になってくわえてさ。笑える。

シマさん、次あのイス使いたいんだけど、こうこうこんなふうに縛ってもらっていい?」

「あぁ、いいよ。」

ぼそぼそと話し声が聞こえる。

いや、痛い...
打たれるなんて初めてだし、弱った身体には十分痛い。

口の不快感は消えないけれど、それでも少しはましになってきた。
なんとか息を整えて、初めてこの部屋を眺めてみる。

壁沿いにガラス張りのシャワー室があり、隣にはちょっとした小部屋がある。トイレだろうか?

ちょっと広いラブホテルのようにも見えるけど、よく見ると怪しげな道具があれこれと並んでいる。
壁には張り付けでもするかのような鎖があったり、かと思えば上から何本かの鎖が垂れ下がっていたり、U字型の変なイスや、大きな三角形状の物があったり、端の棚にはいろんな小型の道具が並んでいる...。

あぁ、やばい。
逃げないと何されるか分からない。

「そんなにキョロキョロ見なくても、次はどうしてもらえるか楽しみなんだろ?
とりあえず、目隠しな。」

ふいに目隠しをされてしまった。
もう少し脱出について考えたいのに...

「お願い...今日はもう勘弁して。逃げないから。」

「何言ってんの?
もっと俺らのこと満足させてよ。」

逃げないつもりはないけれど、とにかく昨日から疲れていた。
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ