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知らなくってもいい性
第13章 家に帰りたい?
「絆創膏張り替えようか。」

脱衣所から持ってきたハンドタオルで怪我の箇所を拭きながら、カズキは甲斐甲斐しく世話をしてくれる。

彼を愛していった方が幸せなのだろうか?

絆創膏も替わってだいぶすっきりした。
替え終わるとカズキは隣に腰かけて、私を抱き締めながら横になった。
優しく髪を撫でながら、私を見つめる目には私だけが映る。

なんだか幸せな時間のような気がする。


「そうだ。ちょっと待ってて!」

ふいにカズキは立ち上がり、何かを取りに行った。

戻ってくると、何かごちゃごちゃ入っている箱を持ってきた。

「これがいいかな。マキさんちょっとそっち向いてて。」

著しく思考力の低下している私は素直に彼の指示に従う。

ジャラジャラ...
カチャカチャ

なんか物音がするけど、もういいや。

すっと彼の手が首に触れる。

首に違和感がする。

ガチャ

つけられたのは首輪だった。
南京錠で鎖に繋がれ、鎖は当然のようにベットの端に繋がっていた。

「えっ...これっ!?」

思わず起き上がる!
もういいや。なんて思うんじゃなかった!

「手も足もちょっと痛そうだったから、今日は首輪にしといた。痛くないように首輪自体は革製だから。」

「...やだ。」

「長さも少し長めにとってあるから昨日よりはゆっくり休めると思う。」

彼なりの優しさと思えばいいの?

えっ?でも、すごく嫌だ。
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