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知らなくってもいい性
第15章 観察
よく見てなくて、気づかなかったけど、シューヤの後ろにはざっくり50cm 四方ほどの四角形の水の固まりが浮いていた。

そうだ...
確かこいつは水を操っていた。

「やだ...お願い...
もうこれ以上変なことしないで。」

「まぁまぁ、すぐ済むって。
はい、口開けて。」

「えっ!?
口って、いや、やだ!」

ものすごく嫌な予感がする...
誰が開けるもんか。

「...
察しての通り、ちょっと水を人の口から入れて排出されるまでの過程を観察したくて♪
そんなに恐くないって。まぁ、多少痛いとか苦しいとかあるかもしんないけど、すぐ済むって。」

絶対いやだ。

「口が無理だったら、鼻や耳から入れるけど、どっちがいい?」

やっぱり...私に拒否権はないんだ。

泣きそうになりながら、しぶしぶ少しだけ口を開ける。

「もうちょっと大きく開けてくれると入れやすいんだけど、まぁいいや。」

シューヤが手を動かすと水が形を変えていった。

ぐるぐると渦を巻き、蛇のようになって私めがけてやってくる。

「や、やだ、いやっ!!」

恐い。あんな量の水死んでしまう。
やっぱり無理!!

思わず口を閉じてしまった。

蛇のような恐ろしい水は目の前で制止する。

首を振って、すがるようにシューヤを見上げた。

「やっぱ、鼻や耳にする?
まぁ、俺としてはそっちも面白そうだから別にいいんだけど。」

下から見上げるシューヤのニヤリとした顔はとても無気味で恐ろしかった。

水が鼻と耳に二手に分かれる。
ヒンヤリと何かの生き物が耳を這うかのような感覚がし、目の前には鼻に入ろうとする水が見える。

嫌っ!!恐いっ!
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