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知らなくってもいい性
第15章 観察

「お願い。トイレに...」

「そのまましちゃって。
しっかり受け止めとくし、シーツ汚さないようにタオルも敷いたし。」

「...
いや、お願い!見られながらなんて、できない!」

「いいじゃん!俺らもうやりあってる仲なんだし、そんな気にすることもないって。ちゃんと受け止めとくからさ。爽快にぶっぱなして。」

見ると、先程残っていた水が少し大きめの洗面器の形になって待機している。

鬼だ...

「でも、排泄はまだね。
まぁ、したくても俺が調節して出させないけどさ。
どうせなら膀胱一杯に貯まってからの方がいいじゃん。」

「そんなっ...膀胱が壊れちゃう!」

もう全てがおかしいし、どこに突っ込んでいいか分からない!!

「大丈夫。大丈夫!俺さぁ、水操れるんだけど、俺が力込めといた水って多少隠れてても半日ぐらいは察知できるんだよね。だから、今あんたの身体の中に入れた水もどこにどれぐらいあるかは把握してる。
ちゃんと膀胱が壊れる寸前で排出させるから大丈夫だって。」

それもどうなんだろ?
とにかく本当にいやだ。勘弁して欲しい。
でも、分かってるのはただ一つ、私に選択肢はない...


「にしてもさぁ、女っていいよね。穴なんて2つもついてるし、人それぞれかもしんないけど、性感帯なんて胸にクリに穴2つ、単純に4つもある。せこっ。」

胃からの苦しみが膀胱に移り、とにかく耐えていたけれど、シューヤは暇なのかクリをいじり出した。

ローターからの刺激だけでも膀胱に影響を与えて耐えられないほどなのに、そこまでいじられると、耐えられない。

「やめて...あぁ、いや!」

漏れそう...。

だめ...出ちゃう....

「あぁ!」
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