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知らなくってもいい性
第16章 逃げられない

「俺も試しに使ってみたい!」

ボスが離れてから、シューヤが後ろに行き、前の口が解放される。

「ハァハァ...」

頭を持ち上げたいけど、とにかく疲れていたので、頭をだらりとした状態でとにかく息を整える。

「あぁっ....」

「あぁ、確かに入れやすいかも!」

私のあそこはすぐにシューヤを受け入れる。

「こいつ、感じてんじゃない?(笑)」

ボスが笑いながら乳首をいじりだした。

悔しい...
私だって分からない。

こんな状態のはずなのに...

なのに...私は単なる性処理の道具のように使われる。
そんな状態になぜか感じてしまっていた...

違うと否定したくて、首を左右に振りつつ、頭に上った血をなんとかしたいのと、先ほどから感じる左足の違和感を確認したいのとで、重い頭を持ち上げた。

「....!!!」

見たくもなかった光景を見てしまった...

「あっ...いや...」
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