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BlueSpinel~快楽に噎(むせ)ぶ処女姉妹~
第2章 交渉・晶の場合
かっぷりと咥えこむと
先端をこねくり回すように
顔をローリングさせた。

「huh…」

先端部への刺激に
匠海は陶然と呻いていた。

晶の小顔が
不釣合いな大きさのペニスへ
挑みかかるように埋もれていく。

ペニスに吸い付いた晶の唇は
幹を唾液で濡らしながら
ネットリと、前後に動いていく。

もし、トークカフェの常連客なら
常日頃から晶を観察し、ムラムラと欲情した男だったら
たちまち射精できるような刺激だ。

……晶は
相手次第、気分次第では、実際にフェラする事にも
慣れていた。

”純粋なサクラ”ですらないのだ。
それは常連客でも殆ど知らない、晶の実態だ。


「なかなかイかないね」

一旦口を離した晶が、そんな事を呟く。
まだスキンを被せてから2分も経っていない。

口を離しても、屹立したモノの根元を
可愛らしい手指でしごきたてている。

「……いや、素敵ですよ」

「普通のヒトだったら
もう出してるけどね」

それは、晶にとっての常識なのだろう。

「済みません、充分気持ちいいし
もうすぐイけます」

「そんな、焦んないでいいよ」

晶はそう言って
しごきのピッチを落とした。

スキン越しの先端へ
もう片方の手を当てて、転がしている。

飼い猫が、獲物を捕らえた時のような仕草だ。
動きの鈍った相手をいたぶっているようだった。

そうしながら、匠海の性感を
ジワジワと焙るように責めている。


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