この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
BlueSpinel~快楽に噎(むせ)ぶ処女姉妹~
第2章 交渉・晶の場合

「……さっきのカフェなんだけど」

先刻2人が出会った、トークカフェの事だ。

「タクミさん、初めてじゃないの?」

「……はい
来店したのは初めてです」

「ふーん。で、感想は?」

「aッ…感想…ですか?」

質問しつつ
時おり晶の舌は、先端に絡んでくる。
不意討ちでザラリと舐めてくる。

「何だか、淫靡な雰囲気でした……」

「照明とか、悪趣味だからね~」

「はい…晶さんが居たのは
不似合いな気が、しました…っ」

「そーかな」

晶の手つきは
一層、ピッチを落としていく。
その替わりに、こね廻す動きは的確に
カリの辺りを捉えていた。

「あっ、もう、イけそうです」

スキンを被った匠海のペニスが
びくびくと脈打っている。

明瞭とした刺激さえあれば
もうすぐにでもフィニッシュしそうだ。

「タクミさんはさー……」

それでもお構いなしに
晶は質問を続ける。

「あのカフェに、アキラは似合わない!
……そう思ってるの?」

「そ、そうです」

「……どうして?」

「それは、常識的に考えて
悪い男の誘惑が、ありそうだと……」

それを聞いて、晶は鼻白んだ。
どっちが、どっちを誘惑していると?

男を誘惑して稼いでいるのは
晶の方だ。それは最初から変わらない。

匠海の優しそうな言動は
晶からすれば認識不足もいい所だった。
それは、晶を苛々とさせる。
/47ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ