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BlueSpinel~快楽に噎(むせ)ぶ処女姉妹~
第2章 交渉・晶の場合
「ユーワクしてきたヒトとは
こうやって、楽しんでるんだよ」
屹立し、爆発しそうになっているモノを
弄びつつ、さらに続ける。
「アキラって、悪いコかな~?」
「いえ、そんな……ahッ!」
声がうわずっている。
匠海は既に、寸前まで上り詰めているようだ。
中途半端な状態で射精しそうな様子を見て
晶は男性器の根元を、ギュギュっと握った。
「aa!!」
大袈裟な程に、匠海が反応した。
男にしてはか細く、ハスキーな喘ぎ声だ。
それを聴くと、晶の両眼はニッと細まった。
「もう、出ちゃうの?」
「ハ……」
『やだーイッちゃいそうー』
匠海が口を開いた時
AVの無遠慮な大音声が、また遮った。
室内に、ノイズ混じりの湿った音が響く。
この状況を、晶は楽しんでいた。
苛々とした高揚感が、更に加虐心を煽る。