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BlueSpinel~快楽に噎(むせ)ぶ処女姉妹~
第2章 交渉・晶の場合
そこからは、あっと言う間だった。
晶はスキンを抜き取り
同時に、射精を妨げていた手も離した。
「ouuu-……」
感極まった呻きを伴って
解放された幹の先端から、精が迸る。
ホテルの部屋の天井に届きそうな勢いで射出された液体は
晶の貌によって、遮られた。
鼻先や頬を汚す熱い液にかまわず
晶は放出の先端を、唇でかっぷりと塞いだ。
ドクドクと脈打ち、本格的に送り込まれる液体を
吸い付いて、飲み干した。
「hauu-uu……」
匠海の、か細い悲鳴の様な声は
まだ、続いていた。
放出が済んでも、晶の舌は
敏感になった先端の膨らみを
ゾロリ、ゾロリと、舐めとっていた。
……時間にすれば、ほんの数十秒だろうか
それが匠海が”買った”生ゴックンだ。
晶にしてみれば、この短時間で
最高の稼ぎになる、ハードコアサービスだ。
それでも
金さえ出せば誰とでもする訳ではない。
匠海のような、受身の男がいい。
気分次第で
金だけ受け取ってすっぽかしたり
実際にいたぶったりできる相手が、ベストだ。
(いいかんじだよ……♪)
射精の余韻に浸っているのか
ベッドに仰向けになった匠海を眺めて
晶は、にんまりとほくそ笑んだ。
室内には、映像の男女が腰をぶつけ合う
湿った音が、鳴り響いていた。
晶は、その音には無頓着だった。
晶はスキンを抜き取り
同時に、射精を妨げていた手も離した。
「ouuu-……」
感極まった呻きを伴って
解放された幹の先端から、精が迸る。
ホテルの部屋の天井に届きそうな勢いで射出された液体は
晶の貌によって、遮られた。
鼻先や頬を汚す熱い液にかまわず
晶は放出の先端を、唇でかっぷりと塞いだ。
ドクドクと脈打ち、本格的に送り込まれる液体を
吸い付いて、飲み干した。
「hauu-uu……」
匠海の、か細い悲鳴の様な声は
まだ、続いていた。
放出が済んでも、晶の舌は
敏感になった先端の膨らみを
ゾロリ、ゾロリと、舐めとっていた。
……時間にすれば、ほんの数十秒だろうか
それが匠海が”買った”生ゴックンだ。
晶にしてみれば、この短時間で
最高の稼ぎになる、ハードコアサービスだ。
それでも
金さえ出せば誰とでもする訳ではない。
匠海のような、受身の男がいい。
気分次第で
金だけ受け取ってすっぽかしたり
実際にいたぶったりできる相手が、ベストだ。
(いいかんじだよ……♪)
射精の余韻に浸っているのか
ベッドに仰向けになった匠海を眺めて
晶は、にんまりとほくそ笑んだ。
室内には、映像の男女が腰をぶつけ合う
湿った音が、鳴り響いていた。
晶は、その音には無頓着だった。